こどもも大人も麻疹(はしか)の予防接種を受けましょう!

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日々の生活を送る上で注意しなければならない感染症は新型コロナウイルスだけではありません。 

新型コロナの影響で予防接種の接種率が低下し、特に、感染力の強い麻疹(はしか)の流行が全世界的に懸念されています。

今回は麻疹の症状や感染経路、治療法、予防法などをご紹介します。

麻疹(はしか)とは…

麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスに感染して起こる病気で、2019年は、日本でも発症者が700人を超え、最近5年間で最多となっています。

麻疹ウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、短時間で人から人へと感染していきます。

その感染力はあらゆるウイルスの中で最強といわれ、免疫がない方が感染した場合、ほぼ100%の方が発症するといわれています。

インフルエンザの10倍の感染力

例えば体育館やライブ会場など広い空間で、感染者から遠く離れていたとしても、感染者と同じ空間にいるだけで空気感染してしまうんだそうです。また、麻疹を発症した人が部屋を出た2時間は感染の可能性があります。

麻疹の症状と経過

合併症が起こりやすい

肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。

まれに、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という重篤な合併症が起こることもあります。

妊婦が麻疹に感染すると、流産や早産、死産の原因となることがあります。

予防はワクチン摂取がもっとも有効

麻疹は感染力が強く、手洗い、マスクのみで予防はできません。

また、麻疹には現段階では有効な治療薬がないため、ワクチンを接種して予防することが重要で、1歳以上で2回の接種が推奨されています。

第1期:1歳児
第2期:今年度6歳になる子ども

反ワクチンの動きやウイルスに対する誤解が広まったことで、「予防接種を子供に受けさせない」という判断をするケースも少なくありません。

もちろん予防接種の危険性はゼロではありません。大切なのはワクチンを打った場合と打たなかった場合のリスクを比較することです。

例えば、予防接種を打った場合、ワクチンとの因果関係が明らかでない場合も含め、脳炎・脳症が1,000,000~1,500,000人に1人以下の頻度で報告されています。

一方、麻疹に感染すると対症療法しかありません。先進国であっても1000人に1人の割合で死亡すると言われています。

そう考えると、副作用の可能性よりもワクチンを打たずに感染して、後遺症や死につながるリスクの方がはるかに大きいをことがわかります。

しかも、自分が感染するリスクがあるだけでなく、ワクチン接種前の赤ちゃん、ワクチンを接種しても免疫がつきにくい人、アレルギー等でワクチン接種が受けられない人など周囲の人の感染リスクも高まるのです。

情報を鵜呑みしないようにしましょう

子育ての情報収集をする時に、インターネットやSNSを利用する方も多いのではないでしょうか。

SNSは情報収集するのに便利ですが、誰もが情報を発信・拡散できるため、嘘や不確かな情報が拡散しやすいです。

発信している人に悪意はなく、その情報が正しいと思って伝えていることも多いため、筆者もうっかり信じそうになった経験があります。

注意するPOINT
  • 出来るだけ信頼できる機関が発信している情報を参考にする(医療従事者が発信している情報であっても、意見に偏りがあるため注意が必要です。)
  • 複数の情報を見比べる
  • フォロワー数・リツイート数・いいね数は信用しない

まとめ

・麻疹ウイルスはとても強い感染力を持っていますが、ワクチンで防ぐことができる。

・麻しんに対する十分な抗体が作るためには、2回の接種が必要です。2回のワクチン接種が不十分な世代があるので、母子手帳を確認して、受けていない場合はワクチン接種が必要。

・国内のはしかは抑えられているが、海外旅行者によって持ち込まれ、免疫がない人が感染を広げるケースがあるので注意が必要。

・子供たちの健康を守るためには、ワクチンに対する正しい知識と理解が必要。

最後に、ワクチンに関する情報サイトを載せておきましたので情報収集にご活用ください。

東京都感染者情報センター

国立感染症研究所 感染症情報センター

厚生労働省 検疫所「FORTH」

公益社会法人 日本小児科学会

こどもとおとなのワクチンサイト

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