離婚届の用紙は、全国の市区町村役場の窓口で無料でもらうことができます。
しかし、いろんな理由から「誰にも会わずに離婚届を入手したい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、そんな方のために【誰にもバレずに離婚届を入手する方法】を3つ紹介します。

本記事で紹介する方法を実践すれば、誰とも会わずに離婚を成立させることができますよ!
- 役所で「離婚届ください」というのが恥ずかしい
- 知り合いに遭遇するのは避けたい
- 役所に離婚届をとりに行く時間がもったいない
① ネット上で離婚届をダウンロードして自分で印刷する
実は、離婚届はわざわざ役所に出向かなくてもネット上からダウンロードすることが可能なんです。
離婚届は、ご自身が提出予定の市区町村役場のホームページからダウンロードすることをおすすめします。
しかし、離婚届の様式は、全国共通なので、お住まいの市区町村のホームページにダウンロードできる書式がない場合は、他の役所のホームページから入手したものでも提出可能です。
また、印刷する際にはA3の用紙(感熱紙は不可)で行う必要がある点に注意が必要です。
離婚届をダウンロードして自分でプリントする方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
② 離婚届セットの郵送サービスを利用する
離婚手続きを進める上で、必要なものや書類などよくわからないという人は、離婚届けを郵送・匿名で届けてくれる「離婚届けセットの郵送サービス」が便利です。
依頼すると、数日で「離婚届提出に必要な一式を揃えたパッケージ」が自宅に郵送で届きます。
- 離婚届 2通(内1通予備分)
- 離婚の際に称していた氏を称する届
- 子供の養育に関する合意書
- 離婚届チェックリスト
- 離婚後の手続き一覧表
- 各種記入例
内容品は「カタログ」という名目で送られてくるので、家族にバレてしまう心配もありません。
また、万が一離婚届が役所に受理されなかった場合、全額返金してくれる安心制度が付いています。
③ メルカリで購入する
フリマサイトのメルカリでは、離婚届が出品されており、実はこれが結構売れているんです。

価格は300円ほどで売られているものが多く、離婚届と書き方の見本がセットになっているものが多いです。
役所まで取りに行く移動費や自分でダウンロードしてコピーする手間を考えるとリーズナブルなのかもしれませんね。
離婚届は、郵送で送れば誰にも会わずに提出できます。
離婚届の郵送先は、夫婦の本籍地又は住所地(住民登録をしているところ)の役所に提出するのが良いでしょう。
ただし、本籍地以外の役所に離婚届を郵送で出す場合は、戸籍謄本を同封する必要があります。
また、調停離婚、裁判離婚の場合は、離婚届と一緒に提出する必要書類が違ってきます。
必要書類に関しては、お住まいの市町村役場のホームページ等で確認することができます。
注意点としては、記入事項や書類に不備があった場合、その役所に出向いて自身で訂正処理を行う必要があります。
また、郵送方法にルールはありませんが、紛失など、万が一のことを考えて、郵便窓口で、特定記録か書留を使って郵送しましょう。
コメント