当ブログは、2020年10月に1回の不承認を経て、2回目でGoogleアドセンスの審査を通ることができました。
今回は、アドセンス合格時の状況や合格するまでにやったことなどをまとめてみました。
これからアドセンスからの広告収入を考えている方や、アドセンスの不承認で悩んでいる方のヒントになればいいなと思います。
9/29(火) 11:42受信 (不合格)

8月下旬に、ワードプレスを登録して、9月26日までに、8記事を作成し申請しましたが、3日後に不合格のメールが届きました。
「お客様のサイトで複数のポリシー違反が確認されたため、サイトを承認できません」とのこと。
ここで困ったのが、Googleアドセンスが、「ここを修正してください」と教えてくれるわけではないので、自分で違反箇所を見つけて修正しなくてはいけません。

なんか果てしない気がしてきた…( ;´Д`)
ポリシー違反がないように注意して記事作成していたつもりでしたが、改めてアドセンスプログラムポリシーをよく読み返して、疑わしい部分を修正してみました。
修正した箇所
● 衝撃的なコンテンツ
記事内でブログタイトルに関連する漫画を紹介していたのですが、その内容がグーグル広告ポリシー内の衝撃的なコンテンツの部分に触れているのではと考えました。
暴力的な言葉、残酷または嫌悪感を与えるような画像、身体的外傷の生々しい映像や描写が含まれた宣伝
記事の内容には問題がなくても、ページ内のコンテンツとしてこのようなページへのリンクが掛かる可能性があるそうです。
リンク内のごく一部に暴力的な言葉や残酷なシーンがあったため、念のためリンクを削除しました。
● NGワード
「殺」「死」を含むワードもNGになる可能性があるといくつかのサイトで見かけたので該当する部分を修正しました。
病気の体験談の記事内で「死ぬかと思った」という文章があり、セーフのような気もしましたが、NGワードになる可能性があるということなので「死ぬかと思った」→「あの世に行ってしまうのではないかと思った」という表現に置き換えました。
前後の文章によってはポリシー違反にならないようですが、GoogleのAIからあらぬ誤解を招く可能性もあり得ます。
なるべくリスクを減らすためにもグレーなワードは使わないようにしたり、違う表現に変えたりするなどしたほうがいいかもしれません。
● 誹謗中傷・悪口
特定の個人や団体を誹謗中傷する内容はNGです。
レズ、ゲイ、ロリコン、デブ、ブス、バカ、アホ、クズなど
ツイッターへのリンクも貼っていたので、過去の投稿を見直し、引っかかりそうなワードがあれば念のため投稿を削除しました。
SNSには表では出せないような愚痴を書き込んだりする人も多いでしょう。
自分にとってはただの愚痴でも誹謗中傷と捉えられることもあるため下品な言葉使いや、差別的な表現はやめましょう!
10/3(土)19:13 受信 (合格)

修正点のうちどれが正解だったのか定かではありませんが、2回目の申請で見事合格することができました!
巷では、再申請は2週間開けたほうがいいと言われていますが、せっかちな私は「2週間もまってられない!」と思い修正したらすぐ再申請をリクエストしました。
1回目と同じく申請から3日後に合格のメールが届いたのでうわさの「2週間ルール」は関係がないようです。
やみくもに何回も再申請するのはダメだと思いますが、しっかり問題点を改善できたならすぐ再申請をしても問題ないと思います。
合格時の状況
グーグルアドセンスに合格した時のブログの状況を簡単にまとめました。
テーマ | cocoon |
サーバー | ConoHa WING |
SSL化 | ○ |
記事数 | 8記事 |
プライバシーポリシー | あり |
問い合わせフォーム | あり |
広告 | なし |
サイトマップ | なし |
Googleアナリティクス | 登録済み |
Googleサーチコンソール | 未登録 |
● 記事数
アドセンスの審査に申請する前に8記事を作成しました。
アドセンスの審査を通るためには15〜30記事必要と言われていますが、私を含め少ない記事数で合格している方もいるため記事数は関係ないようです。
逆に、万が一審査に落ちてしまったとき記事数が多いと、原因の箇所を探すのが難しくなってしまいますので、ある程度作成したら申請してみてもいいかもしれません。
私は、記事数や文字数よりも「独自性」を意識して記事を作成しました。
アイキャッチ画像も写真に文字を入れてコラージュしたりオリジナリティーがでるように工夫しました。
私のブログは体験談が主なので、出来るだけ自分の意見を取り入れたり、体験を元にしたアドバイスだったり、他の人には書けない情報を書くことで、「独自性のあるコンテンツ」であると評価されたのかもしれません。
● PV数
自分以外のアクセスはほぼありませんでした。
● カテゴリ・タグページの記事数
1記事や2記事程度しかないカテゴリやタグページはコンテンツが不十分だと判断され不承認の原因になるかもしれないという情報もありましたが、私の場合1記事しか存在しないカテゴリやタグページがほとんどでしたし、実際は関係ないのではと思います。
● プライバシーポリシーの設置
Googleアナリティクス、Googleアドセンスを利用する際は、プライバシーポリシーの記載は必須のようです。
かと言ってプライバシーポリシーって法律用語なども多くどうやって作ればいいのかわからないですよね・・・。
なので私はこちらのサイトで紹介されている雛形をそのまま利用させていただきましたが問題なくアドセンス通過することができました。
そのまま使える雛形を紹介してくださっているサイトもたくさんあるので、アドセンスのプライバシーポリシーの書き方が分からないとお困りの方は、内容をよく確認した上で使用するといいかもしれません。
● 問い合わせフォームの設置
ユーザーが管理者に直接連絡が取れる状態であることが、信頼度を高め、アドセンスの審査に合格しやすいといわれています。
問い合わせフォームがなくても審査に合格している人はいますが、問い合わせフォームがあることで、自分が間違った情報を発信しているときに指摘してもらえたり、企業から思わぬ仕事のオファーが舞い込んでくることもあるので確実にあったほうがいいでしょう。
● サイトマップの作成
サイトマップがあると承認されやすくなるそうですが、私はめんどくさくて作成していませんでした(笑)
しかし、せっかくアドセンス合格したのに、ブログを立ち上げたばかりで「検索結果に反映されない」「レビューが全く伸びない」という問題が起こりました。
新たにサイトを立ち上げたら、まずクローラーに認知してもらい、インデックスされる必要があったのです。
そこでアドセンス合格後にXMLサイトマップを作成して、Googleサーチコンソールへ登録しました。
Googleサーチコンソールにサイトマップを送信することで、こちらからページの存在を知らせて「クロールに来てよ〜!」とリクエストすることが出来ます。
サイトマップがなくてもアドセンス合格できますが検索エンジンにコンテンツをより早く認知してもらいやすくなったりSEO対策としても有効なためサイトマップの設定をおすすめします。
まとめ

Googleアドセンスの合格に向けて、ネットでは「記事数は多い方がいい」「○○した方がいい」などさまざまな情報がありますが、あまり深く考えなくてもいいような気がしました。
まずGoogleアドセンスの審査に通るためにはポリシー違反をしていないことが絶対条件です。
また、Googleはユーザビリティを重視しているので、記事の質はもちろん、サイトの見やすさ、使いやすさなどに力を入れるとアドセンス合格に近づけるかもしれません。
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