小さなお子さんは、好奇心旺盛さなので、鍵を開け放つられるようになると親が目を離したほんの隙に家を抜け出す危険性があります。
大切なお子さんが、犯罪や事故に巻き込まれないためにも、家庭内で安全しておくことが大切です。
そこで、本記事では、子どもが玄関のカギを開けて外に出てしまうのを防ぐアイテムをいくつかご紹介したいと思います。
親の目が届かないときも安全な環境を整えることが大切
小さいお子さんは、後先考えずに本能で行動するため、親の気づかない間に危険な場所に行ってしまったり、迷子になったりするリスクが高くなります。
大きなトラブルに発展しなかったにしても、親が寝ている間など、親の目が届かないときに子どもがひとりで玄関の鍵を開けて勝手に家の外に出てしまうなどの事例はよく耳にします。
常にこどもから目を離さなければ予防はできるかもしれませんが、一瞬たりとも目を離さないことはまず難しいです。
そのため、お子さんが親が目を離したとしても安全でいられる環境をつくることが大切です。
「大丈夫だろう」という心の油断が、思わぬ事故を招きます。
「手が届かないから大丈夫だろう」と思っていても、踏み台や、カサなどを使って鍵を開けてしまうお子さんもいます。
また、家に他に大人がいる場合は、他の人がみてくれているだろう」という油断も禁物です。
一歩間違えば重大な事件や事故に巻き込まれる可能性もあるので、お子さんが玄関の鍵を簡単に開けられないような安全対策を徹底しましょう。
おすすめのアイテムを紹介するので、大切なわが子を危険な目に遭わないように、家庭内での安全対策の実施に役立ててください。
玄関のドアを簡単に開けられないようにするアイテム
粘着式 ドア鍵用キーカバー
サムターン覆うことで、赤ちゃんやお子さんからのいたずらを防ぐことができます。両側のつまみをつまんで下にスライドすることで、片手でも簡単に開けることができます。簡易的なのでとりあえずの対策としておすすめです。
ノムラテック ダイヤル施錠機能付きサムターンカバー
取り付けは粘着テープで貼り付けるだけ。透明になっているので、サムターンの状態が確認しやすく、鍵の閉め忘れなどにもすぐに気が付くことができて安心です。フタカバーはマグネット式なので、取り外したあとはスチールドア面に貼り付けておくことができます。
ドアノブ用チャイルドロック
シンプルなデザインのストッパー式のドアノブ用チャイルドロックです。大人は上下のボタンを押してスライドするだけで簡単にロック解除できます。窓ハンドルや水回りの止水栓など、様々な場所に設置できます。
KABA セーフティサムターン
元々ついているサムターンと交換するだけなので穴あけ不要で10分程度で簡単に取り付けできます。室内側からキーを使用して外出モードに切り替えると、鍵を使用しないかぎりサムターンを操作しても室内側から鍵を開けることができなくなります。
ひとりで出掛けないで
工具は不要で簡単に取付けることができまる南京錠タイプの補助錠です。番号検索機能付きなので、万が一、暗証番号を忘れても安心。付属の専用キーでも解錠可能。
ZEUS-LOCK(ゼウスロック)
ZEUS-LOCKは、穴あけ工事不要なので賃貸にも取り付けられる電子錠です。室内側のドアから解錠された時に警報音がなる機能や玄関ドアを内側から開錠しにくくする機能が搭載されています。
REVEX ドア・窓チャイム
ドアや窓が開くとその場でアラームが鳴るので、すぐ駆けつけることができます。(選択音は13種類)大人がドアを開けたいときは、電源スイッチをOFFにすると鳴らないので便利。
Apple AirTag(アップル エアタグ)
AirTag(エアタグ)とは、2021年にAppleが発売した「持ち物紛失防止タグ」のこと。これをお子さんが普段履いている靴に仕込んでおけば、万が一お子さんが1人でいなくなってしまったときに探し出す手がかりにはなりそうです。
家庭内で子どもにとって危険な箇所は玄関だけではありません。子どもが住居などの窓やベランダから転落し死亡する事故が多く発生しています。
窓やベランダからの転落事故を防止するグッズの紹介記事もあるので併せて読んでみてください。
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