赤ちゃんを法事やお葬式に参列させる場合、服装に悩むパパやママは多いのではないでしょうか。
先日、義父の十七回忌に初めて赤ちゃん連れで参列することになり、ふと「赤ちゃんってお葬式の時何を着ていけばいいんだろう?」「喪服は買わないといけないのかしら?」という疑問が浮かびました。
今回は赤ちゃんのお葬式の服装・お母さんの持ち物についてもまとめてみたのでよければ参考にしてください。
赤ちゃんに喪服は必要なの?

赤ちゃんの場合必ずしも喪服を準備する必要はありません。
黒色がベストですが、黒に近いネイビーやグレーなど、できるだけシンプルな服装を選べば問題ありません。
モノトーンが難しければ、薄い水色やベージュなど、控えめな色のものでもかまいません。
成長途中である子どもの喪服を常に揃えておくのはなかなか負担が大きいので、手持ちの服でまかなえそうならわざわざ喪服を購入する必要はないでしょう。
避けたほうがいいデザイン

花柄など華やかな印象の柄やキャラクターがプリントされている服装・毛皮やアニマル柄など殺生を連想させるような服装はなるべく避けましょう。
ラメやスパンコールなど光る素材を使っているもの、デニム素材などカジュアルな印象のものも避けましょう。
赤ちゃんの場合、無地の服がなかなか見つかりにくかったりするので、レースや柄が多少入っていても大丈夫です。
また、お葬式では肌の露出はできるだけ避けた方がいいようなので、襟ぐりが大きなデザインやノースリーブ、肌が透ける素材は避けましょう。
まだ歩けない赤ちゃんは、靴を履く必要はありませんが、素足は避けて、靴下を履かせるほうがよいかもしれません。
当日の服装・選んだポイント


我が家にはシンプルな服が少なかったので近所の西松屋にGO!1479円が値下げで599円でした!
ポイント①
基本的に、お葬式や法事は年に何回もあるわけじゃないし、赤ちゃんはサイズがどんどん変わるので、葬儀だけでなく、普段も着れそうな服を選びました。
これだけだとフォーマル感が強いですが、コートや小物と組み合わせるとこれからの季節普段着としても使えそうです。
「まぁ、値段も安いし、最悪一回きりになったとしてもいいかな・・・」という気持ちで購入しました。
ポイント②
また、法事やお葬式は長時間に渡るので、動きやすさ・快適性・オムツ替えがしやすいなどを重視した服装を選びました。
綿60%ポリエステル40%で生地も固くなく、締め付け感もありません。股下もスナップボタンになっているのでオムツ替えも楽々です。
お経やお線香の匂いなど、いつもと違う雰囲気に泣いたり、ぐずってしまうかもしれないので、なるべく赤ちゃんの負担にならないような服装を選びたいですね!
ママの持ち物について

● マザーズバック
普段使っているマザーズバッグでOKですが、色や柄が派手な場合は、控室に置いておくか、代用できるバッグを持っていきましょう。
● スリング・抱っこ紐
スリングや抱っこ紐を使用するのは非常識なんじゃないかと思うかもしれませんがマナー的にもOKみたいです。
できればお焼香の時は誰かに預けたほうがいいですが、「ママじゃないと泣いてしまう」という場合などは無理せず抱っこしたままでも問題ないようです。
● おつむ替えシート・バスタオル等
オムツ替えスペースがない場合もあるので、赤ちゃんを床に寝かせられるようにオムツ替えシートやバスタオルがあると便利です。バスタオルは体温調節にも役立ちます。
● お気に入りのおもちゃなど
赤ちゃんがぐずった時ようにお気に入りのおもちゃなどがあると便利です。
ただし音が出るおもちゃや光るおもちゃはNG。周りの人の迷惑にならないおもちゃがおすすめです。
● 母子手帳・健康保険証
万が一お子さんが体調崩してしまった時に、すぐ病院にいけるように持っていきましょう。
● その他
ミルク(母乳の場合は授乳ケープ)おむつ、おしりふき、手口ふき、除菌シート、離乳食、おやつ、着替え一式など…
まとめ

赤ちゃんのお葬式や法事の服装は、家族や親族だけの集まりなら、あまり気にしすぎなくてもいいかもしれません。
赤ちゃんの場合、服装について厳しく言う人はそんなにいないと思うので、葬儀の雰囲気を損なわない程度の服装を心がけましょう。気になる場合はご実家や親戚に相談してみましょう。
普段でも着回せて礼服にもなるようなものを購入しておくといざと言うときにも安心ですね。
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