「昼間のオムツは外れたけど、夜のオムツがなかなか外れない…。」、「夜のオムツをパンツにするには、どう進めていけばいいの…?」と悩んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな、「夜のオムツはずしのタイミング」について、最近夜のオムツが外れた3歳娘の実体験を交えながらお話ししていきたいと思います。
夜のオムツ外れは、カラダの機能が整うのを待つのみ!
夜のオムツ外れは、昼間のトイレトレーニングとは違い、トレーニングや本人の頑張り次第で何とかできるものではありません。
夜のオムツは、トレーニングして外すのではなく、カラダの機能の成長によって自然と不要になっていくものだからです。
夜におねしょをしないようになるためには、寝ている間に作られた尿をためておけるようになることと、尿を濃くして量を減らす「抗利尿ホルモン」が十分に分泌されるようになることが必要です。
これらの機能が整うことにより、おねしょの回数は徐々に減っていくそうです。
その成長には個人差があるため、「周りの子はもう外れているのにうちの子はまだ……」と慌てる必要はありません。
私の周りのママさんにも聞いてみたところ、早い子だと2歳で、一方で、「7歳になるけどまだおねしょするんだよねぇ」という子もいるようで、結構バラツキがあることがわかりました。

子どもの成長に合わせて気長に見守ることが大切なんだね!
そのときは突然やってるきた!
娘が昼のトイトレが完了したのは、2歳頃でしたが、それからしばらく寝るときだけオムツの生活をしていました。
濡れたパジャマやシーツを始末するのは大変ですし、他人に見られるわけでもないので、特に焦る気持ちはありませんでした。
娘がたまに謎のやる気を出して「寝る時もおねえちゃんパンツがいい!」というときには、その意志は尊重して、パンツで寝かせていました。(もちろん漏らします。)
朝起きるとオムツがパンパンなので、「これは、まだ先かなぁ…」と思っていたのですが、ちょうど3歳になる頃、突然朝オムツが濡れない日がやってきたのです。
この波に乗ろうと、次の日からパンツに切り替え、2日目は成功、3日目・4日目は失敗しましたが、5日目以降はずっとおねしょすることがなくなりました。

前の日まで、朝オムツパンパンだったのに、ピタッとなくなったのでびっくりしました!
おねしょの被害が心配なら、防水シーツや防水スカート・ズボンの活用も検討してみるとよいでしょう。
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夜だけのオムツを卒業するために実践したいこと
寝る前にトイレに行かせる
就寝中にたくさんの尿を貯めておけるように、寝る直前にトイレに行き、膀胱をできるだけ空の状態にましょう。
子どもは、「でない!」と言うかもしれませんが、そんなときは「出なくてもいいから座ってみよう」と声をかけて、寝る前には必ずトイレに行くようにしていました。
寝る前は水分を控える
寝る前に水分を摂りすぎると、寝ている間におしっこがたくさんつくられてしまい、おねしょしてしまう可能性が高まります。
水分はからだに必要なため、昼間しっかり水分を摂って、夕食から就寝までの間は、コップ一杯程度の水分にとどめることが大切です。
無理にトイレに起こさない
おねしょをしないために、眠っている子どもを起こしてトイレへ連れていっている方もいるのではないでしょうか。
夜中に起こすと眠りが浅くなり、おしっこの量を抑える抗利尿ホルモンの分泌が減ってしまい睡眠のリズムにも悪影響を与えるので夜はぐっすり眠らせてあげましょう。
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夜だけおむつでもOK♪
早くオムツがとれれば手間もお金もかからず助かりますが、おねしょをして布団を洗濯する手間などを考えれば、しばらくおむつに頼っても全然かまわないと思います。
周りの子どもがオムツが外れると、どうしても比べて焦ってしまいますが、成長に伴って自然となくなるものだと大らかに受け止め、その時を待ちましょう。
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