おむつが取れていないお子さんの検尿方法と失敗しにくいコツ

多くのご家庭では、3歳児検診で初めてお子様の「採尿」を経験すると思いますが、３歳だとまだおむつが外れていない子もいるでしょう。

まだ、オムツが外れていない子はどうやっておしっこをとればいいんだろう。

本記事では、オムツが取れていないお子さんの検尿方法や失敗しないコツなどを紹介します。

検尿パックを使用する

使い方は、朝起きたら、お股に検尿パックを貼り付けてオムツをはかせてしばらく待ちます。

少し時間を空けてからバックに尿が溜まったら検尿バックをはずし、提出用の容器に移して完了です。

おむつの底に小さな穴を空けて、採尿バッグの先端を外部に引き出しておくことで、採尿バッグが固定され、採尿漏れを軽減することができます。

朝起きたら装着するのが理想的ですが、お子さんが嫌がりそうな場合には、お子さんが寝た後や明け方にこっそり装着してもよいでしょう。

オムツに生理用ナプキンを貼る

もうひとつは、オムツの中に生理用ナプキンをひき、おしっこをしたら、そのナプキンを絞っておしっこを採取する方法です。

オムツにラップを引き、その上に清潔なガーゼやコットンを置いて採尿する方法もあるのですが、工作が大変でずれやすいというデメリットがあります。

オムツにナプキンを貼るやり方だと、もともとテープが付いているし、装着がラクですね。

オーガニックナプキンは合成ポリマーを使っていないため、一般的なナプキンより絞りやすいのでおすすめです。