実は、2年くらい前に、「パニック障害」を発症してしまい、「次はいつ発作がくるのか…」という不安といつも闘っていました。
酷い時は、車や電車に乗るだけで、すぐ発作を起こしていましたが、今では、頓服薬を持たずに外出できるほど回復しています。

先日、ちょっとドキドキしたけど、娘と観覧車に乗ることもできました。
そんなわけで、今回は、予期不安が起こったときの、私なりの心の落ち着かせ方や、気の紛らわせ方を紹介したいと思います。
イヤホンで好きな曲を聴く

不安なまま電車に乗ると、 高確率で具合が悪くなってしまうので、家や会社を出る瞬間からイヤホンで好きな曲を聴いて無敵モードを作っています。
頭の中ではアーティストになりきり、自分の世界に入り込むことで、徐々に「発作が起こるかも…」と思い出さないようになりました。
ひどい時は5分乗っているのもやっとでしたが、もともと音楽を聴きながら妄想するのが好きなので、今では「もう着いたのか…」と残念に思うこともあります。
蒸気の出る温熱パットで深呼吸

ある日、家にたまたまあった「あずきのチカラ」の目元用で、鼻と口のあたりを覆うようにして深呼吸してみると、緊張がほぐれたので、それ以来ちょっとドキドキするとき等にお世話になっています。
個人的には、「あずきのチカラ」のようなピロータイプの方が、適度な厚みや重さがあり、包み込まれるような安心感があるためおすすめです。
わたしは目元用を代用していたのですが、今はこんなタイプも販売されているみたいですよ。
カリカリ梅をたべる

梅には、食欲増進や疲労回復のほかに、副交感神経を有利にして、自律神経のバランスを整える効果もあるときいて、外出時には、コンビニなどでも売っているカリカリ梅を持ち歩くようにしています。
カリカリ梅を食べている間は、口の中がスッキリして、喉の違和感やつまりなどのが和らぎます。
わたしの中では、おまじないのような効果が大きく、「これを食べたから大丈夫。」と思いこむことにより、心を落ち着かせることができます。
ハーブティーを飲む

カフェインはパニック発作を起こす起因になると知ってから、日頃からノンカフェインのハーブティーを飲むようになりました。
体調が優れない時に飲むと、ふぅ〜と胸のあたりのモヤを吹き飛ばしてくれる気がします。
ハーブティーは不安感や緊張を和らげてくれる効果があるため、うつ病やパニック障害を持っている方におすすめなのはもちろん、胃腸も温めてくれるので、過敏性胃腸炎などで、おなかの調子を整えたいという人にもおすすめですよ。
コメント